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戸籍の附票って?

戸籍の附票とは、新たに本籍を定め、戸籍を作ってからの住民票の移り変わりを記録した帳簿で、戸籍簿とセットで本籍地の市区町村が管理しており、証明書として発行を受けることができます。

この証明書は、主に不動産の登記名義人の住居表示変更や自動車の名義変更・廃車など、住民票だけでは不動産登記簿や車検証上の住所に居住していた事実が証明できないケースでよく用いられます。 

なお戸籍の附票は、戸籍が除籍になると同時に「除かれた戸籍の附票」(除附票)となり、消除後、150年間保存されることになっています。

ただし、令和元年まで保存期間は5年と定められていたので、すでに保存期間を経過してしまっているもの(平成26年6月19日以前に消除または改製したもの)については、市区町村が保管していても、証明書が発行できない取り扱いとなっています。

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