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遺言書があれば、終活ノートはいらない?

終活ノートには、遺言書と違い法的な効力がないので、遺言書だけ残しておけば安心、そう思われがちですが、実はそうではありません。

終活ノートは、本人しか知らない情報を、万が一のときに家族に伝えるのにとても役立ちます。また、老後の暮らしや介護、終末期医療、葬儀、お墓、供養などに対する本人の希望を書き残すことで、自分自身の老いに対する不安を和らげる効果も期待できます。

そして何より、相続手続きの際、残されたご家族の負担を大きく減らすことに繋がるので、ご家族のためにも、終活ノートの作成を前向きにご検討頂けたらと思います。

ちなみに終活ノートに書き留めることで、相続の際に特に役に立つ情報は、次のとおりですので、ご参考になさって下さい。

●親族関係図●贈与契約●貸金庫、タンス預金の所在●不動産売買契約書、領収書●口座情報●生命保険●高価な買い物●借金、連帯保証債務

弊事務所では、相続や遺言、暮らしや不動産のお悩み、お困りごとについてのご相談に、初回無料でご対応させて頂いております。どんな些細なことでも、是非お気軽にご相談下さい。